Works
東多田の家
開放的な2階リビングの住宅です。
変形地に建ち、三角に残った部分を庭や駐車場として利用しました。
軒のない部分が大半なので、外壁は耐久性の高い
ガルバリウム鋼板張りです!
ヒノキ材で製作した玄関扉
扉の下部をステンレスで保護しています
袖の乳白色のガラスから、室内へ光を取り込んでいます
ホールがゆったりと感じられるように、土間天井は低くおさえています
天井高さにあわせた扉と段差部分の間接照明でシンプルにまとめました
玄関扉はヒノキの無垢板、室内扉はシナ合板です
玄関収納は、大人の靴で約80足の大容量!
すっきりと片付きます♪
玄関ホール正面の壁は、天井いっぱいの窓
山並みや田園風景が望め、解放感が抜群です!
天井が土間部分よりも一段高く、広がりを感じることができます
床材は節のあるヒノキの無垢フローリングです
足触りが気持ちいい!
ゆっくりとくつろげる畳敷きのリビング
縁のない畳を市松に敷いています
道路が見通せる窓からは、視線が遠くまで運ばれ、
空間が広く感じられますね!
大開口の開放的なLDK
化粧張り梁と間接照明で天井高さに変化をつけています
化粧梁はベイマツの乾燥材です
広々とした調理しやすい対面キッチン
カップボードの窓から山並みが望めます!
ヒノキのフローリングと白色のキッチンが良い感じです
撮影 中澤建築設計事務所
敷地は開発の際に整形の土地を切り取った残りの不整形地。
概ね三角形の形状で、その上、裏には水路が流れていて、
そこに向かって地盤は傾斜しており、平坦な部分は限られていました。
この傾斜した部分に矩形の建物を配置すると三角形の三つの隅に空地が残ります。
そこに駐車場やアプローチ、バルコニー等の必要な機能を配置し、
同時にそこから自然を室内に取り込む計画としました。
特に開放性を求められたリビングは2階に配され、光や風を感じ、
視線の通る、おおらかな空間となっています。